映画「サンダーハート」について語る会
ネイティブ・アメリカンの歴史と世界観を知り
その智慧を現代に活かす
今までの当たり前が当たり前でなくなる、先行き不透明な現代社会。
どんどん「変化していくもの」とこんな時代になっても「ゆるがないもの」。
ネイティブ・アメリカンの智慧は「ゆるがないもの」のひとつです。
ネイティブ・アメリカンの一部族であるラコタ族の伝統を学び、
ラコタ族の伝統儀式を執り行うことを許された数少ない日本人である
松木 正さんをお招きし、私たちがこれから持続可能な暮らしを
つくっていく上でそんな先人の智慧をどう受け継ぎ、
活かしていくことができるのかについて考えます。
その糸口として、映画「サンダーハート」を取り上げながら、
様々な角度からネイティブ・アメリカンの歴史や伝統、世界観、
アイデンティティ、そしてその智慧に迫っていきます。
「サンダーハート」は、白人とネイティブ・アメリカンの
混血である若いFBIが主人公の映画です。
白人として都会で育った主人公が居留区の事件の捜査を通して
ラコタの人々と出会い、ラコタの生きる道を学んでいきます。
映画の背景には1890年のウンデット・ニーの虐殺、スー族の居留地の
ウラン鉱山という事実を踏まえたフィクションですが、リアリティのある映画です。
映画や、歴史書を見るだけでは決してわからないラコタ族を中心とした
ネイティブ・アメリカンの歴史、文化、生き方、世界観について
松木さんに語ってもらいます。
当日は、松木さんの話を聞くだけの硬い雰囲気ではなく、
松木さんに質問したり、その場で感じたこと、思ったことを
参加者の皆さんでシェアしたり、そのときの感覚、思いを
大切にできる場にしていければと考えています。
映像や写真などの資料を見ながら松木さんに語ってもらいますので
映画を見たことがない方も楽しんでもらえる内容になっています。
ご都合の合う方とお会いできるのを楽しみにしています!
担当:遠藤あき
▼日時:11月18日(日)10:00~17:00
▼場所:柏崎・夢の森公園
▼参加費:5,000円
▼定員:15名程度
▼講師:松木 正 氏
▼持ち物:昼食、筆記用具、動きやすい服装
▼その他:おみやげ、差し入れ、大歓迎デス!