柏崎・夢の森公園とは

里山の復元と持続可能な暮らしのモデルづくりを目指して
柏崎・夢の森公園は、森や水辺、原っぱなどの豊かな里山環境を有する、面積30haの里山公園です。園内ではメダカやドジョウ、ギフチョウ、カタクリなど様々な里山の生き物たちに触れ合うことができ市民の憩いの場となっています。
また、団体用の研修室や展示、カフェも併せ持つ「エコハウス」と、ボランティア活動やたき火体験などの拠点である「里山工房」の2つの施設があり、里山の自然環境をフィールドに、大人から子どもまで様々な体験を楽しむことができます。
夢の森公園の活動は里山の保全管理から利活用まで多岐に渡りますが、その運営にはたくさんの市民のみなさんが関わっており、市民協働によって運営がなされていることも大きな特徴のひとつです。
ゆめのもりの「夢」~里山の復元と創造〜
私たちは、昔に戻ろうとしているわけではありません。里山の循環型の暮らしの知恵を取り戻すとともに、現代ならではの里山の新たな価値を創り出していきたいと考えています。もちろんこれは簡単なことではなく、時間もかかることでしょう。だからこそ、たくさんの仲間とともに楽しみながらその歩みを進めていきたいと考えています。もしそれが実現できた時、夢の森公園は「なつかしくて新しい、みんなの里山空間」になっているはずです。わたしたちの夢は、今も大きく広がり続けているのです。
管理事務所の運営体制
平成27年4月より指定管理者となったアール・ケー・イー / ホールアースグループは、施設管理や里山保全などのハード面を担当する株式会社アール・ケー・イーと、体験活動や市民との協働などのソフト面を担当するNPO法人ホールアース自然学校による共同事業体です。
公園管理のハード面とソフト面は密接に関係しており、それぞれが持つ技術やノウハウを最大限活かせるよう、密接に連携をとりながら管理運営を行っています。