昆虫植物写真家・自然ジャーナリストの山口さんは
ジャポニカ学習帳で花や昆虫の表紙写真を約40年にわたって撮り続け、
NHKの自然番組などの企画撮影にも携わっています。
本講演では、山口さんが訪れたインドネシアなどの熱帯アジアの里山や
日本の里山文化の原点とも言える中国、ベトナム、ラオスなどの
照葉樹林文化圏の里山などと比較しながら、日本の里山、そして
柏崎の里山について考えます。
▼講師:山口 進氏
1948年三重県生まれ。山梨県在住。大分大学経済学部卒業。電機メーカーの
システムエンジニアを経て、76年より昆虫植物写真家・自然ジャーナリスト
として活動。「花と昆虫の共生」をテーマに国内外で取材・撮影をしている。
著書に『実物大巨大昆虫探検図鑑』(岩崎書店)、『地球200周!ふしぎ植物
探検記』(PHP研究所)、『カブトムシ山に帰る』(汐文社)や、昨年刊行された
『わくわく昆虫記憧れの虫たち』(講談社)でも写真を担当するなど、著作活
動も多数。また、NHK自然番組「ダーウィンが来た」、「ワイルドライフ」
などの企画撮影も手がけ、ジャポニカ学習帳(ショウワノート(株))の表紙を
約40年にわたり撮り続けている。自然科学写真家協会会員。
▼日時:2017年8月5日(土)14:00~16:00
▼対 象:大人
▼定 員:80名 ※要申込み
▼料 金:無料
▼場 所:柏崎・夢の森公園