2018/8/12忍者修行キャンプ

7月30日~8月1日
2泊3日の忍者修行キャンプをしました。

里山というフィールドやアウトドアの知識を体験しながら学び、

ちょっと頭を使って
仲間と課題に挑戦するキャンプです。

伝説の忍者「ジライヤ」「ツナデ」「オロチマル」の3班に分かれて
班行動。

自分たちで「何をやるか」決めて過ごしました。

カヌーで忍者の暗器「マキビシ」をゲット!

班行動なので、

少しの余白間をもって、ゆったり・じっくり取り組める雰囲気でしたね。

さて、、、

忍者修行というと
「手裏剣」とか「○○の術」とかを一生懸命練習しているイメージですが

実際の忍者はもちろん修行はしていたけれども
家事や家業、これらも修行ととらえて(黙々とこなす精神的な鍛練)、丁寧に生活していたようです。

また、子どもの修行は「遊び」。
子どもの遊びこそ体験から学ぶ時間です。

武器やクスリも体力・知識がなくては使いこなせません。
先にたくさん遊ぶ(学ぶ)ことが大切なのです。

子どもたちどうしの遊びの中から、体力や体の使い方が身につくだけでなく
(遊ぶ場所だった)森の知識が体験から身につき、
どうしたら仲間とうまくやるか(折り合うか)を日々経験する、

そういったことも学んでしました。

そんなことからも、
みんなと生活を共にすること=修行
と考え、

遊びだけでなく、

日々過ごすことやそこで揺れ動く微細な気持ちも大切にしながら
3日間を全力で過ごしました。

参加した皆さんとゆっくり過ごす時間が多く
私たちスタッフも
豊かな時間を共有できたなあと思っています。

修業には終業がありますが、
修行には終わりがないそうです。

毎日の暮らし=修行はまだ続いていることと思いますが

このキャンプでの「楽しい思い出」「充実感」から、
「生きる力」へと
つながりの1つになれていたら、うれしいです。

 

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