イベント・講座

スウェットロッジは、ネイティブアメリカンの伝統的なセレモニーで、心と身体の浄化、生まれ変わり(死と再生)の儀式と言われています。母なる大地の子宮を模したドーム状のロッジの中に、真っ赤に焼かれた石が運び込まれ、水が注がれ蒸気が舞いあがるサウナ状態の中、「ワカンタンカ」に祈り、歌う儀式です。ネイティブアメリカンがはるか昔から伝えてきたこの知恵は、今を生きる私たちにとって、どのような意味があるのでしょうか?

「ワカンタンカ」とは「大いなる神秘」や「宇宙の創造主」を意味するネイティブアメリカンの言葉ですが、今から10年前「ワカンタンカは、great energy=偉大なエネルギーだ」とラコタ族の方が話してくれたことが今も印象に残っています。太陽がものすごい熱と光を発しているように、台風や嵐が発生するように、宇宙や自然を動かす大きなエネルギーは確かに存在しています。そして私たちが意識しなくても心臓が動き、呼吸をして生きているように、そのエネルギーは私たちの中にも流れているのです。
本来そのエネルギーは、自分だけが生まれ持った固有のビジョンの実現に私たちを向かわせる力を持っています。ビジョンとは、周囲の期待に応える「夢」や「目標」とは異なるもので、あなたがその人生の中で本当に実現したい世界を意味しています。思考や理性、論理は生きていく上でとても大切なものですが、感覚や感性よりもその力が重視される現代社会では、ビジョンの実現に向かうエネルギーがおさえられがちです。常識的に考えてそれはおかしい…、普通はそんなことしない…等、理由はいろいろですが、ビジョンを実現する障害は多くあります。言葉にならないモヤモヤとした感覚や、今のままでいいのだろうかといった漠然した不安を抱えている人は、ビジョンの実現に向かえていない状態にあるのかもしれません。

思考優位になりがちな日常の中で、生まれつき備わったビジョンを実現するために、「ワカンタンカ」に祈ることで自分の内外に流れる偉大なエネルギー(火、水、石、風、人)を全身で感じる。ビジョンを実現するエネルギーと思考を融合させ、日常生活につないでいく。そのために定期的に行われてきた儀式が、スウェットロッジなのではないか? 毎年スウェットロッジが終わった後に自分自身が感じる安心感や、地に足のついた感覚、エンパワーされた感覚から、私はそんな風に思うようになりました。
スウェットロッジは一人で自分と向き合う時間だけでなく、たまたまそこに集った人のビジョンが交錯し合うことで、思わぬところから気づきが得られるのも魅力のひとつです。ひとつの儀式をみんなで協力してつくりあげいくところも私は毎年楽しみにしています。今がそのタイミングかもしれないなと思った方は、夢の森におこしください。スウェットロッジでお会いしましょう。
遠藤あき
| プログラム名 | スウェットロッジ2026 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年12月5日(土)15:00 ~ 12月6日(日)12:30 ※5日の朝9時に準備を開始します。参加できる方は事前にご連絡ください。 |
| 対象者 | 大人 |
| 料金 | 30,000円 ※キャンセル料:7日前~20%、2日前~50% |
| 担当 | 遠藤あき |
| 定員 | 8名 |
| 締め切り | |
| 内容 | スウェットロッジは、ネイティブアメリカンのラコタ族に伝わるセレモニーのひとつで、ラコタ語で「イニィピー」=子宮回帰を意味します。子宮をシンボライズした半円球のロッジの中に焼石を入れ、水を注ぎ蒸気が舞い上がる高温の中、全員で歌い、祈ります。本プログラムは、ラコタ族のスウェットロッジの伝統を重んじながら行います。安全管理の視点からスウェットロッジ中はスタッフの指示に従ってください。この場が参加するすべての人にとってより深い体験の場となるよう、スウェットロッジの前後にワーク(スクライビングワーク、ドラムジャーニー、アニマルメディスンワークなど)や準備、片づけなどの作業もともに行います。その中で感じたことや気づいたことなどをお互いにシェアしながら2日間のワークショップを進めていきます。 ▼持ち物: <スウェットロッジに入る時> 男性:ショートパンツ 女性:ワンピース 又はTシャツ+ショートパンツと巻きスカート(パレオなど) <ワークショップの時> 汚れてもいい服装、履きなれた靴、長靴(作業で使用します)、 レインコート(雨具)、防寒着、タオル・バスタオル、 サンダル、水筒、懐中電灯、お好きな飲み物、おやつ ※スウェットロッジ後は、アルコールを飲んでも大丈夫です ▼その他: ①参加される女性の方へのお願い 実施日がムーンタイム(生理中)にかかってしまう方には、2つの理由から参加をご遠慮いただくことがあります。ひとつ目の理由は、肉体的、健康上の問題です。スウェットロッジは、原理的にはスチームサウナと同じで、ドーム内は摂氏約90度~100度にもなります。通常の体調だと体内のひとつひとつの細胞が活性化され、ドーム内から出た後非常に心地良いのですが、ムーンタイム中は、肉体的に少しきついように思われます。もうひとつの理由は、スピリチュアルなレベルでの問題です。ラコタ族の人達は、ムーンタイム中の女性は、子どもを宿す強力なエネルギーを持っていると考えています。これは、不浄であるという考え方ではありません。むしろ逆で、自ら浄化する力を持つ、最もパワフルな時と考えられています。ロッジ内のエネルギーと、ムーンタイム中に宿るエネルギーが、ひとつの空間に留まることを避けるという考え方です。最終的にスウェットロッジに入るかどうかは、入る方の意向や体調、その他の状況も総合的に判断して決定します。 ※スウェットロッジには、中に入る人をサポートする役割があり、サポーターはそれらのサポートを通して祈りを届けています。直前にわかった場合などで、一連のプログラムには参加しながら スウェットロッジには入らず、外のサポートに回るという選択も可能です。通常のスウェットロッジが終了した後のタイミングで、体調に合わせた形で個別にロッジ内に入ることも可能です。その場の流れに合わせて相談して決めていきましょう。 ②より深い時間を過ごすために… 時間的に可能な方は、スウェットロッジの準備作業から参加することをお勧めします。スウェットロッジは、自分たちでそれを創りあげていくプロセスに大きな意味があります。現代人は自然のリズムとはかけ離れた早さの中で日々の生活を送っています。スウェットロッジでは、このスピードを徐々にゆるめながら、生物を生かしている生命(いのち)のエネルギーに近づいていきます。時間的に可能な人は、自ら参加してセレモニーを創るという意味でも、またゆっくりと時間をかけながらセレモニーに向かっていくという意味でも、準備の段階から関わることをお勧めします(当日の朝9時には準備開始)。 |
| 持ち物 | お申し込みされた方に、詳細のご案内を送付します |
お申し込みフォーム
その他の方法で
お申し込み・お問い合わせ
柏崎・夢の森公園管理事務所
受付時間 9:30〜16:30 火曜休館(祝日の場合は翌日)
TEL/0257-23-5214FAX/0257-23-5113
お問い合わせフォーム
