生物多様性の第一人者である中静さんのお話を聞く貴重な機会。
ぜひご参加ください!
過去の体験プログラム一覧【終了】生物多様性 講演会 中静透氏(森林総合研究所)
プログラム名 | 【終了】生物多様性 講演会 中静透氏(森林総合研究所) |
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開催日 | 2024年6月9日(日)13:30~15:00 |
対象者 | 大人 |
料金 | 無料 |
担当 | 遠藤あき |
定員 | 30名 |
締め切り | |
内容 | 柏崎・夢の森公園市民活動運営会議主催 生物多様性 講演会 ================== ひとつの森にたくさんの種類の樹が 一緒に生活できるのはなぜか? ================== ブナ林では、1haで20~30種の樹木を見ることができます。東南アジアの熱帯雨林になると、1haに200種もの樹木が生えています。しかし樹木はすべて、土(栄養塩)と水と空気(二酸化炭素)と光をめぐって競争しています。同じ資源をめぐって競争しているのに、なぜひとつの森にたくさんの種類の樹が一緒にすめるのでしょうか? ひとことで言えば、それぞれの樹種が独特の生活史を持っていて、生活史のそれぞれの段階でこれらの資源の使い方が異なっているからであり、その違いが時と場合によって、ある種にとっては有利だったり、不利だったりという状況をつくり出しているからということになります。一見、同じような生活をしているように見える樹木ですが、どんなユニークな生活をしているのか、花の咲かせ方、種子の生き残り、成長のしかたなど、樹木の生活全体にわたってその多様性をひもといていきましょう! ▼中静 透氏プロフィール(1956年新潟県生まれ) 森林研究・整備機構 森林総合研究所 所長 東北大学 学術資源研究公開センター センター長, 植物園長 研究キーワード:植物生態、生物多様性、森林生態 |
持ち物 | 特になし |
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