2024年7月27日~28日に、1,2年生を対象にしたきょうりゅうキャンプを行いました。
15人の定員に対して3倍以上の申込となり、みんなに来てもらいたかったのですが、
低学年のキャンプを安全に実施することと、こどもたち一人一人に密度の濃い体験を
してもらいたいと考え、泣く泣く抽選とさせていただきました。
全員がお友達がいない中で、キャンプはスタート。
ゲームをしながら徐々にコミュニケーションをとっていきます。
スタッフもこどもも、一人一人がキャンプをつくる仲間。
最後に3チームに分かれて自己紹介をしました。
まずはテントたて。直前まで天気予報や気温、熱中症警戒アラートなどを確認しながら、
低学年のこどもたちの体力も考慮して、テントは室内にはることにしました。
こどもたちは夜しっかり休むことができ、その他の活動をすべて予定通り
屋外で行うことができたことにつながったのではと思います。
チームごとに、ゆめの森の探検にスタート!
虫を見つけて観察したり、ヤッホーの丘で思い切り叫んだり
恐竜の木の長い首にみんなでのっかたり、隠された恐竜フィギュアを探したり…。
夏の森を満喫して、夜の火起こしに使う枝や葉も集めてきました。
ここからは自由時間。好きなことに没頭する時間。
ザリガニ釣り、メタルマッチの火起こし、虫とりに分かれて活動しました。
全部楽しんでいた人も、火起こしだけに熱中した人も、思い思いの時間を過ごせたね。
拾ってきた薪を使ってマッチで火起こしもしました。
たき火で焼いたマシュマロは最高だったね。
夕食は、ピザパーティー。薪で焼いたピザはおいしかったかな?
恐竜チキンナゲットも食べたね。
夜の森の探検にスタート。森の中に入ることもあまりないと思うけど
夜の森に入るのは本当に勇気がいったと思います。みんなよくがんばった!
ご褒美かな、セミが羽化する様子も観察できたね。
テントに戻ってきたら、森の探検で見つけた光るたまごの中にあったミッション「迷路」に挑戦。
みんな真剣に取り組んでいます。夜に食べるご褒美おやつも、キャンプだけのお楽しみだね。
興奮冷めやらずで、なかなかすぐに眠れない子もいたけど、
はじめてのテント泊は、よく眠れたかな?
朝食は、ファイヤーホットドック。
パンを入れた牛乳パックにマッチで火をつけて、マイホットドックをつくりました。
楽しみにしていた子も多かった、きょうりゅうクッキーづくり。
うまくつくれるかなという心配はまったくいらず、みんな手際よくクッキーをつくることができました!
クッキーづくりにはまって、たくさんつくっている人もいたね。
焼き上がりを待つ間に、ティラノシューティングにも挑戦。
恐竜フィギュアを狙った射的大会。みんなあたったかな?
最後の自由時間は、鬼ごっこをしたり、ザリガニ釣りに行ったり。
まだまだ遊びたかったけど、そろそろキャンプも終了です。
おわりの会、みんなの楽しかったことをチームで共有しました。
おもしろかったことがたくさんあって、お話ができないくらい笑いがあふれている子も。
ぼくも久しぶりにこんなに笑ったなというくらい笑わせてもらいました!
コロナが収束し、こどもたちだけで行うキャンプが久しぶりに夢の森に帰ってきました。
1泊2日という短い時間ですが、1,2年生のこどもたちにとってこの2日間は、
ドキドキとワクワクが入り混じった濃密な時間だったと思います。
事細かに覚えてくれてなくていい。この2日間が体のどこかに残ってくれるとうれしいです。
恐竜を切り口に自然の中で遊ぶ夏休みのキャンプは、来年もやりたいと思っています。
お楽しみに~!